お手軽にできるセミの羽化観察

7月下旬になると昔取った杵柄じゃないけれど、セミの羽化を生で観察したくなる。子供の頃は、実家の近くの神社にセミの幼虫を捕りに行き持帰り、網戸やカーテンで羽化を観察した。

子どもが出来てからは、夏休みに子どもを連れて帰った際の夏の行事として、甥っ子も混ぜて観察をしていた。その子ども達も大きくなり、手が離れその機会も無くなった。

が、ここ最近はぼっち観察をし、SNSにアップ等で楽しんでいる.............(#^.^#)。

今季(2016)は、昨日(7/21)、公園でさくっと観察した。



20時半前、毎季、脱け殻を複数見かける木へ行ってみた。今季は、事前調査では脱け殻は片手で足りるぐらい。地中から這い出てきた幼虫見つからず、もしやもう羽化し始めている?。木の枝を探すと、いたいた!、もう背中が割れて、体が1/3程度抜け出ていた。



背中が割れてから、抜け出てくるまでは結構時間がかかったはず。ここまで抜け出ていると、スルスルって抜け出るかも。そう思って、別の幼虫、羽化も探しつつ時間をつぶした。しばらく観察すると、体が半分出てきたこれからはスルスルって抜けるかな。



待つこと約30分、、体が半分出てきた........\(^o^)/。頑張れよ!、頑張れよ!、落ちるなよ!。ここからは、時間がかかりそうのような気がしたので、一旦、家へ戻った。



約1時間後の22時過ぎ、再度現場を訪れてみると、羽化は終わり、柔らかい体を乾かしていた。

昆虫類の羽化は、セミ以外にも過去にアゲハ類の観察をしたことがある。チョウは幼虫から育てる必要があると思うし、羽化の瞬間をみるタイミングが難しい。その点、セミは幼虫さえ捕獲できれば、お手軽に観察ができると思う。以下に、昔取った杵柄?を書こうと思う。

■事前準備
・セミが鳴いてる場所で、脱け殻がなるべくたくさんある場所探す
 多くの脱け殻は、冬を越すと何故か前シーズンのは見かけなくなる
・採集は夜のため、近場の都市公園がお勧め
・脱け殻を見つけたら、地面に幼虫が這い出てきた穴を探す

■幼虫捕獲
・日没30分後頃に、下見をした場所に幼虫を探しに行く
 経験上、7時半前後がよさげ
・地面から這い出たすぐの個体もいるので、踏みつぶさないように注意する
・地面、脱け殻があった幹、枝先で幼虫を探す
・幼虫を見つけたら、そっと捕獲し、なるべく早く羽化を観察する場所へ持って帰る
 虫かごに入れる場合、その中で転がらないように注意、衣服にそっと止まらせるのもいいかも
 手に握って運ぶのは、弱ってしまうのでお勧めできない
 弱ってしますと、背中は割れたが、力尽きて抜けきれない場合があり、羽化失敗することも

■羽化の観察
・室内ならカーテンの止まらせて観察もあり、が、薄暗い部屋がいいと思われる
・室外なら、庭やベランダの低木、網戸の外側に止まらせて観察もあり
・羽化する場所の止まらせ、時々、落下していないかチェック
・動かなかくなると、いよいよ羽化の開始
・動かなくなったら、一切触らないこと、もちろん羽化開始から、羽化後、すっかり乾いて堅くなるまで触らないこと
・羽化は、背中が割れてから終了まで約1時間半~2時間程度、10分~15分置きに観察で十分
・羽化中は、ライトを当てても問題なし、また、ストロボ撮影も問題なし

■過去のブログ記事
Instagramでほぼ生中継のセミの羽化....(*^_^*)(2013.07.30)
ミンミンゼミの生羽化が見たい......(*^_^*)(2013.08.12)
今季のセミの羽化をベランダで観察!(2015.07.25)
大人の自由研究(ニイニイゼミ)(2012.07.29)

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2016.07.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | むし

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